マンダリン オリエンタル クアラルンプールの朝食
2018年11月1日(木)から11月6日(火)までの日程でのマレーシア旅行のブログ5回目です。パンコール ラウト リゾート(Pangkor Laut Resort)からクアラルンプール(Kuala Lumpur)へ移動し最初の朝でした。この日は11月5日で、マレーシアでの観光はこの日が最終日でした。最初にホテルの1階にいき、マンダリン オリエンタル クアラルンプール(Mandarin Oriental, Kuala Lumpur)の朝食を楽しむことにしました。
マンダリン オリエンタル クアラルンプールの朝食も、パンコール ラウト リゾートと同じようにビュッフェでした。料理の種類はパンコール ラウト リゾートが多かったかもしれませんが、高級ホテルのビュッフェらしく、洗練された雰囲気でした。隣の席のスイスから来た中年の女性から英語で話しかけられ、日本の建築家の話などをしました。おそらく女性の配偶者とみられる男性も後から席に着きましたんが、特に話すことはありませんでした。
朝のペトロナスツインタワー(Petronas Twin Towers)を見るため、朝食後はレイク シンフォニー(Lake Symphony)の前の広場までいきました。昨夜は疲れていたこともあり、ビルの間からみえるペトロナスツインタワーをそれとなく見ていたのですが、あらためて正面から見上げてみると迫力がありました。
クアラルンプール クラフト コンプレックス
もともとクアラルンプールではホテルでゆっくり過ごすことを第一に考えていましたが、それでも徒歩でいける距離にある(あると思われた)クアラルンプール クラフト コンプレックス(Kuala Lumpur Craft Complex)にいくことにしました。昨夜と同じようにスカイウォーク(Skywalk)を通ってパビリオン クアラルンプール(Pavilion Kuala Lumpur)までいき、そこからは昨夜と違いパビリオンの左側のラジャ チュラン通り(Raja Chulan Street)を通ってクアラルンプール クラフト コンプレックスを目指しましたが、地図上の場所まで直線的にいくことができず、大きく遠回りすることになってしまいました。
クアラルンプールは気温、湿度ともに高く、だんだん外にいるのが辛くなってきました。想像以上に時間がかかってしまいましたが、ようやくクアラルンプール クラフト コンプレックスに着きました。暑さで疲労していたので、とりあえず食堂にいきミルクシェイクを飲みました。ちょうど昼時であったため食堂には少なくない人がいましたが、施設のスタッフなのか、施設を工事中の作業員なのか、施設と関係のない外部の人なのか、区別がつきませんでした(私たちも区別がつかない一員だったかもしれませんが)。
まぁまぁ苦労して来たクアラルンプール クラフト コンプレックスでしたが、展示もしくは販売していたアイテムにはあまり興味がもてませんでした。私と妻は、仕事の関係で日本や外国の高品質のクラフト品にふれる機会が多く、それらに比べるとクアラルンプール クラフト コンプレックスのアイテムは特に魅力的というわけではありませんでした。それでも一通り施設をめぐりはしました。外にでると建物の日陰に猫の親子がいました。
KLシティーウォークでの昼食
パビリオン クアラルンプールを経由してスカイウォークまでもどり、KLシティーウォーク(KL City Walk)でお昼を食べることにしました。KLシティーウォークは、飲食店などが立ち並ぶ屋根と壁がある一直線の細い歩道で、長さは数百メートル程、エアコンが効いていました。昨夜の夜市からの帰りも、店が閉まり通行人もほとんどいないKLシティーウォークを歩いてホテルまで帰ったところでした。
いろいろ迷ったのですがカク ジュリア(Kak Julia)というお店の麺料理を食べることにしました。Kakとはレディーという意味があるようです。あっさりとした海鮮の麺料理で、食べやすく、美味しかったです。昼食後は、KLシティウォークからGrabで車をみつけて、妻が興味をもっていた織物中心の雑貨店「Nala Design」にいくことにしました。車で約20分ほど移動し、クラナ ジャヤ線(Kelana Jaya Line)のバンサー駅(Bangsar Station)のそばで下車しました。ガイドブックの情報と照らし合わせながら徒歩で目的のお店を探したのですが、なかなか見つかりませんでした。10分ほど同じところをうろうろして、ようやくお店を見つけたのですが営業していませんでした。このエリアでは他に行きたいところもなかったので、クラナ ジャヤ線でホテルにもどることにしました。
インフィニティプール
ホテルの部屋にもどる前に、スリアKLCC(Suria KLCC)というショッピングセンターでお土産を買うことにしました。私たちはLCCの乗り継ぎに遅れないよう機内持ち込みのスーツケースで旅をしていたので、お土産はできるだけ小さいものである必要がありました。お土産を買うことに時間を使いたくなかったこともあって、お土産は一律的にチョコレートにすることにしました。部屋にもどった後は、今日の観光の成果がかんばしくないこともあって(成果を求めていた訳ではありませんが)、ホテルのプールでのんびりすることにしました。
マンダリン オリエンタル クアラルンプールの3階にはインフィニティプールがあって、水の中から都市の眺望を楽しむことができました。あいにく天気は小雨で、一部の子供たちが遠慮なく騒いでいましたが、気持ちはリフレッシュできました。プールの後はスパでシャワーを浴び、部屋にもどりました。今夜は旅の最後の夕食でしたが、特に予約をとっていることもありませんでした。スカイバー(Sky Bar)と呼ばれる高層ビルのバー・レストランにいくこも考えましたが、昨夜にいった夜市周辺のお店にいくことにしました。
旅の最後の夕食
スカイウォークとパビリオン クアラルンプールを通ってブキッ ビンタン通り(Bukit Bintang Street)にある目的の中華料理店に着きましたが、地下にあるその料理店が実はフードコートのようになっていて、雰囲気も良くなかったためここでの夕食はやめました。もう1つ飲食店の候補があり、昨夜夜市にいったアロー通りを横目に見ながら、その店を目指しました。徒歩で約15分かかり「ビジャン(Bijan)」というマレーシア料理のお店につきました。店内は雰囲気がよく、満席ではなかったのですんなりテーブルにつくことができました。マレーシア料理の前菜の盛り合わせと牛肉のバナナフラワーとターメリックソースを注文しましたが、想像以上に美味しくとても満足しました。旅の最後に美味しい料理に出会えてとても運がよかったと思いました。
普通のタクシー(Grabではない)に乗ってホテルまでもどり、最後に夜のペトロナスツインタワーを見上げました。日本へのフライトは明日の早朝であったため、早く眠りにつくことにしました。