我が家ではお正月に自分たちでおせち料理を作ったり、もしくは買ったりはしないのですが、その代わりに、簡単ではあるけれども普段よりは手のこんだ料理を作ることはあります。
一般的に大晦日から正月三が日にかけては新年を祝ってご馳走を食べたり、できるだけ料理をしないようにおせち料理を作り置きするものだと思いますが、我が家だと食べ過ぎないように比較的ローカロリーな食事をほどほどに食べるよう心がけています。また、私は持病のため動物性脂肪が苦手なので、いつもと同じように肉類も省きます。
今年は下記の料理を作り、朝食で味を確認するために少しだけ食べ、昼食に私の実家で父母と4人でいただきました。
- 大根の炊き込みご飯
- 緑野菜の豆乳スープ
- マリネ風かぶの浅漬
- せりのお吸い物
- なめたかれいの煮付け
- きんぴらごぼう
- きんぴられんこん
- ポテトサラダ
大根の炊き込みご飯、緑野菜の豆乳スープ、マリネ風かぶの浅漬、せりのお吸い物は元日の朝に妻が作りました。他は私が大晦日に急いで作ったものです。
大根の炊き込みご飯の材料は、大根以外に舞茸と油揚げ。しょう油、お酒、昆布出汁であっさりとした味付けがされています。私の実家へはおにぎりにして持っていきました。
緑野菜の豆乳スープの緑野菜とはブロッコリーと小松菜で、ブレンダーでペースト状にしています。ブレンダーはBRAUN(ブラウン)製で、私たちの結婚のお祝いの会で妻の友人たちからいただいたものです。緑野菜の豆乳スープにも昆布出汁を使っています。
マリネ風かぶの浅漬は、塩漬けしたかぶに、アップルビネガー、アボカドオイル、ガーリックパウダー、塩コショウを加えたものです。実は、私は酢の類が苦手でアップルビネガーも同様なのですが、このマリネ風かぶの浅漬は美味しくいただけました。しょう油ベースのメニューの中では、アップルビネガーの爽やかな酸味は、効果的な味の変化になっていました。
アボガドオイルを使う理由は、私が持病のためオリーブオイルを避けているからです。普段の調理にはココナッツオイルを使います。
私たちの地元宮城県では、せりは根まで食べます。宮城県ではここ数年でせり鍋が一気に浸透しましたが、お正月のお雑煮にもせりを入れます。私たちは元日の朝食で、豆腐と一緒に簡単なお吸い物にして食べました。
なめたかれいの煮付けは、宮城県での定番のお正月料理の1つです。そのため、お正月の時期には価格がとても高くなります。しょう油、お酒、生姜、白だし、みりんで味付けしました。また、味が染み込むように一晩寝かせています。今回は子持ちのなめたかれいを使いました。
きんぴらごぼう、きんぴられんこん、ポテトサラダは特にお正月だからというわけではなく、材料があったので作ってみました。特に、きんぴられんこんが美味しくできました。ごぼう、人参、れんこんを炒めるのに、ごま油を使いました。
ところで、私たち夫婦は(特に私は)普段はあまり手のこんだ料理はせず、沢山のレシピを知っているわけでもないので、インターネットで見つけたレシピを参考にすることが多々あり、今回も同様でした。
2022年お正月 料理の写真
- 朝食(マリネ風かぶの浅漬、きんぴらごぼう、大根の炊き込みご飯、せりのお吸い物) 2022.1.1
- 昼食(きんぴらごぼう、ポテトサラダ、きんぴられんこん、マリネ風かぶの浅漬、大根の炊き込みご飯のおにぎり) 2022.1.1
- 昼食(なめたかれいの煮付け) 2022.1.1
- 昼食(緑野菜の豆乳スープ) 2022.1.1
2022年お正月 仙台の風景
お正月の料理とは直接的には関係ないのですが、2022年1月2日(日)は恒例の仙台初売りでした。私は仙台市都心部のすぐ近くに住んでいることもあって、仙台初売りの商店街を妻とぶらぶら歩くことにしました。1月2日午後の仙台市都心部の一番町(東一番丁通)や中央通は多くの人でいっぱいでしたが、ものすごく混んでいるというほどではなかったです。
この日は天候に恵まれ1日を通して青い空が見えました。昨日までの寒さとは打って変わって、気温は7度まで上がりました。