仙台からクアラルンプールへ
NAKAJIMA LIFEの最初のブログです。
2018年11月1日(木)から11月6日(火)までの日程でマレーシア旅行にいきました。私と妻の結婚記念日に合わせた二人での海外旅行で、パンコール ラウト リゾート(Pangkor Laut Resort)で2泊、クアラルンプール(Kuala Lumpur)で2泊の予定でした。行きは11月1日の夕方に仙台国際空港を出発、台湾桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)を経由して2日の朝にクアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)に到着するフライトでした。
仙台から台北までの距離は約2,300キロメートル(台湾桃園国際空港は台北から少し距離がありますが)。台北からクアラルンプールまでは約3,200キロメートル、合計約5,500キロメートルの距離があります。
こだわった持ち物は、後述するように機内持ち込み可能なスーツケースと、インターネット接続のための現地で使えるモバイルWi-Fiルーター。私はそれに、まぁまぁ性能の良いコンデジと水中撮影可能なコンデジの2台のカメラを持っていきました。
仙台国際空港から台湾桃園国際空港までピーチ、そこからクアラルンプール国際空港までエアアジアという乗り継ぎではないLCCの2つの便によるフライトで、台湾桃園国際空港でもし乗り遅れたら飛行機が待つということはないし、その場合の保証もないというリスクのあるフライトでした。
一般的に出国が最低1時間前であることを考えると、下の表にあるとおり台湾桃園国際空港に午後8時20分に到着後、乗り継ぎではなく台湾に一度入国し、午後11時35分発の便の1時間前までに出国するには時間の余裕がほどんどないと予想していました。荷物を全部機内持ち込みにし、台湾桃園国際空港に着いた後は走って移動して何とかクアラルンプール国際空港行きの飛行機に間に合いました。
日時 | 空港 | 出発/到着 | 航空会社 |
---|---|---|---|
11/1 05:05PM | 仙台国際空港 | 出発 | ピーチ |
11/1 08:20PM | 台湾桃園国際空港 | 到着 | |
11/1 11:35PM | 台湾桃園国際空港 | 出発 | エアアジア |
11/2 04:20AM | クアラルンプール国際空港 | 到着 |
クアラルンプール国際空港に着いた後はKLIAエクスプレスという電車でクアラルンプールのKLセントラルまで移動し、とりあえず朝食に麺料理のラクサを食べ、KTMマレー鉄道でマレーシア第二の都市イポーまで移動しました。KTMマレー鉄道のチケットは満席になっている可能性が高く、事前に妻が日本でオンライン購入していました。マレーシアは赤道に近いこともあって気温も湿度も高かかったです。おそらくその高温多湿な気候のためか電車の中はクラーの効きが強すぎて肌寒かったためパーカー等で肌を隠していました。
中継地点「イポー」
マレーシアペラ州の州都で、首都クアラルンプールから北に約200キロメートルに位置するイポー(Ipoh)はイギリス植民地時代の建物が残る都市です。イポーもクアラルンプールもマレー半島の西側の内陸にあります。イポーは、中華系の住民が多く料理が美味しいことで知られています。お昼頃にイポーに到着し、妻が事前に調べていたレストラン「老黄(Lou Wong)」へタクシーで向かい、イポー名物のもやしの料理との蒸し鶏を食べました。イポーは水がよいため美味しいもやしでも知られています。
昼食後は街中をぶらぶら歩き、ホワイトコーヒー発祥の店「南香茶餐室(Man Heong Dim Sum)」で甘いホワイトコーヒーを飲みながらマレーシアのタクシーアプリGrabで目的地のパンコール ラウト リゾートまで連れて行ってくれるタクシーを探しました。Grabはマレーシアではとてもよく使われていて、副業的に自家用車で移動サービスをしている一般の人が多いのではないかと思います。この日は苦労することなく、パンコール ラウト リゾートまでの車を見つけることができました。
パンコール ラウト リゾートは、マレー半島西岸部にあるパンコール島のそばにある小さなパンコール ラウト島(Pangkor Laut Island)にあります。正確には、この島全体がパンコール ラウト リゾートというホテルになっています。イポーからパンコール ラウト リゾートへの船がでているマリーナアイランド(Marina Island)までは、約80キロメートルあります。
パンコール ラウト リゾートまでの運転手は中華系でしたが、英語が話せたため道中いろいろと話しながら目的地を目指しました。アプリには運転手のレビュー機能があり、それもあってか非常に親切でした。彼は職業的な運転手というわけではなかったと思います。車は日本メーカーのミニバンで最新型というわけではなかったのですが、まるで新車のようにとてもきれいにしているのが印象的でした。イポーからパンコール ラウト リゾートまでは約1時間30分のドライブでした。