ナイアガラの滝とサウザンド諸島へのバスツアー[2004年8月]

アメリカ滝の写真 トラベル

2004年8月に「ナイアガラの滝(Niagara Falls)」と「サウザンド諸島(The Thousand Islands)」へのバスツアーに参加しました。私のニューヨークでの生活がちょうど丸2年になったときで、友人の韓国人夫婦にナイアガラの滝にいこうと誘われたのでした。

記憶がハッキリしないのですが、このバスツアーは日帰りだったと思います。朝早く出発して、夜遅くに帰ってきたはずです。ハッキリしないと言えば、ニューヨーク市のどこから出発して、どこに戻ってきたのかも思い出せません。多分、マンハッタン(Manhattan)のチャイナタウン(Chinatown)、ペンステーション(Penn Station)、ポート オーソリティ ターミナル(Port Authority Terminal)、あるいはクイーンズ(Queens)のフラッシング(Flushing)のどれかだったのではと思います。

このバスツアーを企画したのは中華系旅行会社で、ツアー参加者もほとんどは中華系の人たち。もしかしたら中華系以外は私たちだけだったかもしれません。ツアーのほとんどはバスでの移動で、ずっと友人と話していたのを覚えています(内容までは思い出せませんが)。

行き先は、コーニングガラス美術館(Corning Museum of Glass)、ナイアガラの滝、そしてサウザンド諸島でした。実は、私はナイアガラの滝だけにいくものだと思っていたのでした。これは英語力の不足による勘違いで、ニューヨーク生活2年間での私の英語力はまだまだ向上させる必要がありました。

このバスツアーがどんな行程だったのか、Googleマップで移動時間を調べてみました。

出発地 目的地 時間(約)
ニューヨーク市 コーニングガラス美術館 4時間
(滞在:コーニングガラス美術館) 30分
コーニングガラス美術館 ナイアガラの滝 2時間30分
(滞在:ナイアガラの滝) 1時間30分
ナイアガラの滝 サウザンド諸島 4時間
(滞在:サウザンド諸島) 1時間30分
サウザンド諸島 ニューヨーク市 5時間30分

全行程が約19時間30分にもなりますね。目的地での滞在時間がとても短く、反対に移動時間がとても長い大変なバスツアーだった印象が今でもあります。朝食があったのかどうかは覚えておらず(コーニングガラス美術館で朝食?)、遅めの昼食はサウザンド諸島のレストランで地元のメニューを、夕食はサウザンド諸島からニューヨーク市への途中のチャイニーズレストランで食べました。

コーニングガラス美術館(Corning Museum of Glass)

ニューヨーク州に本社をおくガラス製品メーカー「コーニング(Corning Incorporated)」が、1951年に創立100周年を記念して設立した美術館。

コーニングガラス美術館での制作風景の写真
制作風景 | コーニングガラス美術館
コーニングガラス美術館のズーマーレンズの写真
ズーマーレンズ(Zoomar Lenses) | コーニングガラス美術館

ナイアガラの滝(Niagara Falls)

アメリカとカナダの国境にある水量では北アメリカで最大の滝。五大湖(Great Lakes)のエリー湖(Lake Erie)からオンタリオ湖(Lake Ontario)へ流れるナイアガラ川にあって、アメリカ滝(American Falls)、ブライダルベール滝(Bridal Veil Falls)、カナダ滝(Horseshoe Falls、またはCanadian Falls)の3つの滝からなります。

遊覧船「霧の乙女号(Maid of the Mist)」からの滝の眺めは壮大でした。遊覧船はカナダ滝の滝つぼまでいくので、水煙で服が濡れないように青いポンチョを配られました。

ナイアガラの滝のアメリカ側もカナダ側も想像していたよりずっと観光地化されていました。このバスツアーではカナダ側へいくことはありませんでした。

アメリカ滝(American Falls)とブライダルベール滝(Bridal Veil Falls) | ナイアガラの滝
アメリカ滝の写真
アメリカ滝 | ナイアガラの滝
ブライダルベール滝の写真
ブライダルベール滝 | ナイアガラの滝
カナダ滝の写真
カナダ滝(Horseshoe Falls、またはCanadian Falls) | ナイアガラの滝
カナダ滝と遊覧船の写真
カナダ滝と遊覧船 | ナイアガラの滝
テラピン ポイントの写真
テラピン ポイント(Terrapin Point) | ナイアガラの滝

サウザンド諸島(Thousand Islands)

オンタリオ湖の北東端から下流のセントローレンス川(St. Lawrence River)にかけて広がる1,864の島々からなる諸島。このバスツアーではアレクサンドリア ベイ(Alexandria Bay)という名の川に面した場所にいきました。

私はこのときまで、サウザンド諸島のことは全く知りませんでした。大小様々な島々があり、とても印象的な風景でした。ここでも遊覧船に乗船しました。遊覧船からは世界最小の居住可能な島「ハブ島(Hub Island)、別名ジャスト ルーム イナフ島(Just Room Enough Island)」を見ることができました。

アレクサンドリア ベイの写真
アレクサンドリア ベイ | サウザンド諸島
サウザンド諸島の遊覧船からの眺めの写真
遊覧船からの眺め | サウザンド諸島
サウザンド諸島のハブ島の写真
ハブ島(Hub Island) | サウザンド諸島
サウザンド諸島のハート島の写真
ハート島(Heart Island) | サウザンド諸島
サウザンド諸島のナカジマの写真
ナカジマ本人の記念写真 | サウザンド諸島
サウザンド諸島の工芸品(ボートと灯台のミニチュア)の写真
サウザンド諸島の工芸品 | 2020.5.9撮影 *1

アレクサンドリア ベイで購入したサウザンド諸島の工芸品。私はこのボートと灯台のミニチュアを気に入っていて、今でも部屋に飾っています。

写真(*1を除く):
[カメラ]Nikon F80S [レンズ]Ai AF NIKKOR 50mm f/1.8D [フィルム]FUJICOLOR ISO100 [スキャナー]EPSON GT-X970 [スキャナーソフト]VueScan