11月は妻と私、そしてそれぞれの母親の誕生日があり、1年の中で飲食店でのちゃんとした食事の機会がもっとも多い月です。「ちゃんとした」という基準は、コースメニューかどうかという点と考えています。過去3年間は、11月の初めに外国旅行にいくこともある種の決まり事としていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大があって、それは不可能でした。
今年は「フランス食堂 オ・コションブルー(Au Cochon Bleu)」「レストラン ミウラ(miura)」「大胡椒(だいこしょう)」「無垢(むく)とうや」という4軒のお店にいきました。オ・コションブルーとミウラはフレンチレストラン、大胡椒はステーキハウス、無垢とうやは和食でした。
オ・コションブルーは、都心部の商店街の1つである一番町四丁目商店街にあることからも、地元仙台ではよく知られたフレンチレストランと思います。ミウラは妻と私のお気に入りのフレンチレストランです。インターネットで検索したところ、大胡椒は仙台で最も知られたステーキハウスの1つのようだったので、初めていってみることにしました。そして、私の両親とのランチでは、母親が好きな和食の店である無垢とうやを選びました。
オ・コションブルーとミウラはどちらもランチにいったのですが、私たちにはミウラがより合っている感じがしました。言葉での説明が難しいのですが、ミウラにより感覚的に新鮮な感じ(食材が新鮮という意味ではない)がありました。オ・コションブルーも大変美味しかったのですが、これは好みの違いかもしれません。
大胡椒は、下ごしらえをした仙台牛を専任のシェフが炭火の七輪で丁寧に焼いてくれるスタイルで、とても美味しかったです。海苔で巻かれたガーリックライス、エリンギ、長芋、アスパラガスなどもあって、ボリュームもしっかりとありました。
想像していたより美味しかったのが無垢とうやのランチコースでした。とても丁寧に作られた和食のコースで、味も素直に美味しいと思えるものでした。