一般に知られているとおり、ニューヨークの冬は気温が低くなります。私が今住んでいる東北地方の宮城県仙台市と比較してもずっと寒くなり、冬の空気の冷たさが痛いと感じることがあるほどです。
私がニューヨークに住んでいた2002年から2011年に経験した9回の冬はどれもとても寒かったのを覚えています。それでも真冬の日中の通りには多くの人がいて、ニューヨーク マンハッタンの中心にあるセントラル パーク（Central Park）にも少なくない人が集まってきていました。
私は2010年の秋にカメラを持ってセントラル パークやインウッド ヒル パーク（Inwood Hill Park）によく出掛けましたが、2011年になったばかりの真冬の間にも何回かセントラル パークに足を運びました。
セントラル パークの五番街（5th Avenue）に近い南東の端には「ウルマン リンク（Wollman Rink）」というスケートリンクや「ザ ポンド（The Pond）」と呼ばれる池があります。2011年1月のザ ポンドには沢山のマガモ（Mallard）がいました。池の水の上をマガモが隊列を組んで泳いでいたのを思い出します。
ザ ポンドには「ギャップストウ橋（Gapstow Brigde）」という石造りの重厚な外観の橋がかかっていて、その下を沢山のマガモが悠々と泳いでいました。
このときのセントラル パークに出掛けた1月の後半はニューヨークでの最も寒い時期のため、それほど長くは屋外にいなかったはずだと思います。
冬のセントラル パークの写真
- 雪の積もったセントラル パーク（Central Park）
- セントラル パーク サウス（Central Park South）に立ち並ぶビル
- ウルマン リンク（Wollman Rink）
- 隊列を組んで泳ぐマガモ（Mallard）
- 氷の上で眠るマガモ
- 雪の上に佇むマガモの雌
- ギャップストウ橋（Gapstow Brigde）
