2019年11月〜12月中旬まで腸閉塞とその原因の検査で入院していたのですが(原因は退院後にクローン病と判明)、退院のお祝いにお花をいただきました。数種類ある花の中で一番大きな花は「黒蝶(コクチョウ)ダリア」ではないかなと想像しました(私は花には全く詳しくはないですが)。ダリアの花言葉を調べてみると「栄華」「気まぐれ」でした。
折角なので、黒蝶ダリアと思われるその花を写真に収めることにしました。いただいてから間もなかったのですが、外側の花びらはしおれかかっていました。太陽光があたる窓際の部屋で撮影することにしたので、冬の日光は部屋の真ん中ぐらいまで届いていました。
カメラを向けると、犬のアスターがこの花に興味津々で香りをかいだり、食べようとしたりしました。アスターの名前はラテン語とギリシア後の「Aster」に由来していて「星」という意味ですが、英語では植物の紫苑(シオン)や蝦夷菊(エゾギク)のことでもあるんですよね。偶然ですがダリア、シオン、エゾギクはみんなキク科の植物なんです。
写真は「PENTAX K-30」と「PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited」で撮影しました。私が今現在持っている機材の中では最も高画質になるはずです。RAW画像からの展開はいつものとおり「Adobe Photoshop Lightroom Classic」を使い、特に今回はProfile(プロファイル)を「Adobe Neutral(アドビ ニュートラル)」にしてみました。光のコントラストが強い条件下での撮影でしたが、自然な感じに仕上がっていると思います。