マレーシアをあとにする
2018年11月1日(木)から11月6日(火)までの日程でのマレーシア旅行のブログ6回目です。11月6日となり、マレーシアから日本へ帰国する日となりました。早朝の5時30分頃にホテルをチェックアウトし、タクシーでクアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)へ向かいました。空港までは40分ほどかかり、思っていたより遠かったです。
私たちは、前日のうちにお土産や衣類を国際宅配便で日本に送るよう手配していたので、荷物は少なかったです。マンダリン オリエンタル クアラルンプール(Mandarin Oriental, Kuala Lumpur)でFedExの国際宅配便を頼むとき、ホテルの担当者が「エイコン」はあるかとしきりに聞いてきたので何だろうと思っていると、それが「アカウント」であることに気づいたことが、記憶に残っています。FedExに登録済みのアカウントがあるのか聞きたかったのだと思います。
帰路は、クアラルンプール国際空港から台湾桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)を経由して仙台国際空港に向かうフライトでした。マレーシアに来たフライトと同様、乗り継ぎではないLCCの2つの便のため台湾に入出国する必要がありました。下の表にあるとおり、台湾桃園国際空港に午後12時20分に到着し台湾に入国、フライトの1時間前の午後1時35分までには出国を済ませ、搭乗時間の午後1時50分に間に合わせるには、ぎりぎりの時間しかありませんでした。
日時 | 空港 | 出発/到着 | 航空会社 |
---|---|---|---|
11/6 07:40AM | クアラルンプール国際空港 | 出発 | エアアジア |
11/6 12:20PM | 台湾桃園国際空港 | 到着 | |
11/6 02:35PM | 台湾桃園国際空港 | 出発 | タイガーエア |
11/6 06:45PM | 仙台国際空港 | 到着 |
台湾へ
クアラルンプール国際空港から台湾桃園国際空港への便では、私たちの前の席の男性がイヤホンなしで動画を見始めたので、本人に注意しましたが全く聞く耳持たずで、またフライトアテンダントにも注意するようお願いしましたが、そのフライトアテンダントはただ困った顔をするだけでした。しょうがないので私たちは席を移ることにしました。
台湾桃園国際空港に到着後、台湾への入国の時には目の前の旅行者の入国審査がとても長引いて、ただでさえ時間のない私たちはとてもハラハラしました。やっとのことで私たちの番になりましたが、妻を担当した入国審査管は、妻が次のフライトに間に合うか責任は持てないと言い出す状況でした。
急いで台湾を出国し、台湾桃園国際空港のターミナルをかなり本気に走って、なんとか間に合いそうだとわかった時は本当にホッとしました。間に合うことが確定的になると、私たちは軽食を買い搭乗を待ちながらお昼にしました。
帰国
台湾桃園国際空港からは平穏はフライトでした。飛行機は小型の旅客機で、台湾から見れば仙台はどちらかというとマイナーな都市なんだろうなと感じました。仙台国際空港に着き入国を済ませ、いつものとおり大友克洋氏が原画と監修をおこなった壁画の前で記念写真を撮り、仙台空港鉄道で仙台駅に向かうことにしました。電車の乗車時間は25分ほどで、空港と市の中心部が近いというのはこのときもとても助かりました。
仙台駅に着きすっかり夕食の時間になっていたので、駅の「すし通り」でお寿司を食べることにしました。そのあとタクシーで家までもどってきて、取り敢えず荷物を置き、実家にあずけているアスター(犬)を迎えにいきました。これから冬に向かう仙台の暗い夜道を車で走る道中、クアラルンプールの南国の濃い緑色の植物や、パンコール ラウト リゾート(Pangkor Laut Resort)の砂浜のエメラルド色が強く思い出されました。